■四国の街なみ・・・香川県・徳島県・愛媛県・高知県の街なみを紹介しています
■新着情報
2012・12・11 高知県いの市羽根 を追加しました
2012・11・9 徳島県三好市東祖谷落合 を追加しました
小豆島町苗羽(しょうどしまちょう・のうま)
内海湾に面した地に約20軒の醸造所があり、「醤の郷(ひしおのさと)」と称している 白壁と黒板壁がきれい 写真左はマルキン醤油、右は左海(さかい)醤油
小豆島町古江(しょうどしまちょう・ふるえ)
ここも「醤の郷」と称しているが、場所は苗羽から少し離れている レンガづくりの建物もいくつか見られる
小豆島町田浦(しょうどしまちょう・たのうら)
ここには映画「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場のモデルがある 黒い板壁の民家も残っている
土庄町豊島唐櫃(とのしょうちょう・てしまからと)
豊島(てしま)という島の港町 海岸通りの裏路地に少し古い雰囲気を残している 写真左は中野家
直島町本村(なおしまちょう・ほんむら)
本村港辺りには古い家なみが残っており、家プロジェクトというアートスペースとして利用されているものもある 写真左は角屋(かどや)
東かがわ市引田(ひがしかがわし・ひけた)
播磨灘に面し、大阪に近かったこと等から繁栄した 町規模の割に大きな商家や屋敷が見られる 写真左はかめびし醤油、右は讃州井筒屋敷(イベント広場)
さぬき市志度(さぬきし・しど)
志度寺の参道にあたる志度街道沿いに懐かしい街なみが残っており、平賀源内の生家も資料館になっている 写真右は平賀源内先生遺品館
高松市仏生山(たかまつし・ぶっしょうざん)
かつて殿様が通った「御成街道」沿道に昔の風情が残る 古い民家を活用してモダンな飲食店にしている例も見られる 写真左は神崎屋醤油店
高松市香西(たかまつし・こうざい)
鎌倉時代に水軍が開いた町とされているが、今は香西港の一角に回船問屋などが残っているだけとなっている
宇多津町新町(うたづちょう・しんまち)
新町から大束川を渡って網の浦に抜ける道沿いに土蔵つくりの住宅などが残っている
丸亀市番丁(まるがめし・ばんちょう)
丸亀城の南西辺りに武家屋敷の名残を見つけることができる 写真左は六番丁の藍也ギャラリー(閉店)、右は八番丁の堀田先生の旧邸
丸亀市塩飽本島町笠島(まるがめし・しわくほんじまちょう・かさしま) 重要伝統的建造物群保存地区:1985年
塩飽水軍の本拠として栄えた本島北端の小集落 迷路のような街路 写真左はマッチョ通り角の町並保存センター(眞木(さなぎ)邸)、右は文書館(藤井邸)
多度津町家中(たどつちょう・かちゅう)
かつて陣屋があり、武家屋敷が並んでいたが、今では長屋門や塀が残る程度となっている 写真左は京極家陣屋御厩後、右は富井家
美馬市脇町南町(みまし・わきまち・みなみまち) 重要伝統的建造物群保存地区:1988年
古くは交通の要衝、藍産業で栄えた町で、ずらりと並んだ立派な卯立(寄棟型)は感動的ですらある 写真左は吉田家(豪商佐河屋)
美馬市脇町中町(みまし・わきまち・なかまち)
南町の北側にある中町には卯立こそないが白壁の落ち着いた雰囲気が残っている 写真左は旧旅館田おか
つるぎ市貞光(つるぎし・さだみつ)
ここも卯立で知られているが、二段になっているところが特徴 商店街なので、改装されているところもある 写真左は嘉美屋
三好市東祖谷落合(みよしし・ひがしいやおちあい) 重要伝統的建造物群保存地区:2005年
平家落人伝説が残る深い山間の急斜面に点々と人家がある不思議で見事な光景
阿南市椿泊(あなんし・つばきどまり)
燧崎の近くの小漁村 軽自動車が通れる程度の道の両側に手摺をつけた民家が点々と並んでいる
美波町日和佐(みなみちょう・ひわさ)
間口が広く出窓格子を設けた家が並んでいる
牟岐町出羽島(むぎちょう・でばじま) 重要伝統的建造物群保存地区:2017年
牟岐港先の小島の港脇にある通りには装飾を伴うミセづくり(窓の前に跳上、跳下戸を設ける)が見られる 島内の移動はネコ車による
海陽町鞆浦(かいようちょう・ともうら)
港の近くの集落は並行した三本の道を路地がつないでいる ここでもミセづくりが見られる
今治市大三島町宮浦(いまばりし・おおみしまちょう・みやうら)
大山祇神社の参道にあたる商店街にほんの僅かだが昔名残の商店などが残っている 写真左は渡辺商店、右は侍屋形
松山市道後温泉(まつやまし・どうごおんせん)
小説坊ちゃんなどで有名な温泉 昔ながらの旅館も僅かに残っている 写真左は道後温泉本館、右は旅館常磐屋
内子町八日市護国(うちこちょう・ようかいちごこく) 重要伝統的建造物群保存地区:1982年
華麗な装飾を施された風格ある家なみに圧倒される 写真左は重要文化財本芳我家住宅、右は木蝋資料館上芳我邸(平成23年3月末まで工事のため休館)
内子町本町(うちこちょう・ほんまち)
商店街であるが、歴史的な建物も少し残っている 歴史ある芝居小屋も健在である 写真左は下芳我邸、右は内子座
大洲市明治の家並み(おおずし・めいじのまちなみ)
大洲神社の下にある道沿いに旅館などがあり、傷んではいるものの白壁の建物が残っている
大洲市おはなはん通り(おおずし・おはなはんどおり)
通称おはなはん通りと呼ばれている辺りは、この町を代表するイメージとなっている 写真右はおはなはん通り休憩所
八幡浜市本町・浜之町(やわたはまし・ほんまち・はまのまち)
港で栄えた歴史を伝えるように古い商家などが残っており、まちなみミュージアムとして保存されている 写真左は菊池邸、右は坂本歯科医院
八幡浜市保内(やわたはまし・ほない)
ほんの小さな範囲であるが、まちなみミュージアムとして保存されている 写真左は旧白石邸、右は旧宇都宮邸
西予市宇和町卯之町(さいよし・うわちょう・うのまち) 重要伝統的建造物群保存地区:2009年
中町(なかのちょう)沿道には妻壁を見せた商家などがリズミカルに並んでいてモダンな印象すら覚える 写真左は文化の里休憩所、右は民具館
宇和島市佐伯町(うわじまし・さえきまち)
限られた範囲であるが、天赦園の南あたりに古い商家などがある 写真左は福島商店、右は福島家
松野町松丸(まつのちょう・まつまる)
旧松丸街道沿いに古いつくりの商家などが並んでいる 写真左は正木酒造場本家、右は正木酒造場分家
東洋町甲浦(とうようちょう・かんのうら)
海上交通によって京阪地域と結びついていたためと考えられる床机(ぶっちょう)のついた家が何軒も並んでいる
室戸市吉良川(むろとし・きらがわ) 重要伝統的建造物群保存地区:1997年
雨の多い土佐地方では蔵の壁に水切瓦をつけて壁を保護しているが、旧土佐街道沿いの家なみは圧巻である 写真左は細木邸、右は松本邸
田野町立野(たのちょう・たつの)
維新の里と称されている町で、海に近い辺りに古い家が残っている 写真左は本陣跡岡御殿、右は登録有形文化財普光江邸
田野町新町 (たのちょう・しんまち)
古い民家が残っており、中にはキリスト教会として使われているものある 写真右は中芸キリスト教会
安芸市土居廓中(あきし・どいかちゅう) 重要伝統的建造物群保存地区:2012年
安芸城があったことによる武家屋敷が残っており、落ち着いた雰囲気の通りになっている
安芸市土居(あきし・どい)
武家屋敷から離れた田園の中に豪農屋敷の一角がある 写真左はレトロな雰囲気の野良時計
いの市羽根(いのし・はね)
仁淀橋近くの街道筋に面して古い佇まいが残っているのを見られる 写真左は上田家